タイの基本情報
タイは主にタイ族や様々な民族からなり、山岳部には独自の文化や言語をもった少数民族が暮らしています。通称「微笑みの国」とも呼ばれ、人々はおおらかな特性を持っています。海と山に囲まれ、ダイナミックな自然や歴史的な遺跡・寺院などの美しい観光スポットが豊富で、グルメや美容、ショッピングも楽しめる国です。
あまりタイで英語を学ぶイメージはないかもしれませんが、現在では世界中から留学生が集まり英語を学んでいます。最大の理由として、やはり物価の安さです。語学学校の先生は基本的にネイティブスピーカーなので、欧米留学と同じレベルの授業をタイの価格で受けることができます。また、日本でも需要の高いタイ語も学ぶチャンスもあります。
▶首都
バンコク(Bangkok)
▶時差
日本が2時間早い
タイの気候
熱帯性気候で、バンコクは4月が一番暑く平均気温35℃、12月が一番涼しく平均気温17℃です。11月~2月の乾期、3月~5月の暑期、6月~10月の雨期に分かれています。
▶年間平均気温
約29℃
▶服装
年間を通じて高温多湿のため、日本の夏の服装で大丈夫です。冷房対策や気温変化に対応できるはおり物やストールなどがあると便利。日焼け止めやサングラス、帽子など日差し対策も忘れずに。
タイの物価
1THB=3.50円(2021年2月現在)タイの物価は比較的安く、食料品や日用品は約⅓程度です。リゾート地や観光地はやや高め。輸入品は日本より高い物もあります。
▶通貨
タイバーツ(THB)
▶チップ
ホテルやレストラン、マッサージ、スパ、タクシーを利用した際などは支払う必要があります。金額は利用代金や利用時間、状況によっても様々です。
タイの食事
タイ料理の味はどれも複雑で奥深いのが特徴です。それは5つの味覚を刺激する様々な香辛料やハーブが絶妙な加減で使われているからこそ。日本と同じくお米が主食なので、それに合うおかずや副菜、スープなどの種類が豊富。また地域によって違った特色があるのも魅力です。
絶対に食べたい!タイ料理5選
人気のタイ料理トップ5をご紹介します。
1.タイカレー
人気のタイ料理。ココナッツミルクをベースに様々な種類の唐辛子、調味料、魚介類などの具材を煮込んだ汁気の多いカレーです。
2.トムヤンクン
日本でもよく知られたタイの代表的なスープで、辛さと酸味が特徴です。ぜひ本場の味を試してみてください。
3.ガパオライス
豚肉や牛肉または魚介類を炒め、ナンプラーやオイスターソースで味付けしたガパオをご飯にかけて食べる料理です。
4.カオソーイ
ココナッツミルクベースのカレースープに「ゆで麺」と「揚げ麺」の両方を加えて肉や野菜をトッピングした料理です。
5.カノム・チャン
上新粉とタピオカでできた、日本のウイロウのようなモチモチ触感が特徴のタイスイーツ。カラフルで形も様々あります。
タイの観光
タイの人気観光スポットトップ5をご紹介します。
豪華できらびやかな寺院や歴史を感じる世界遺産、そして熱帯雨林や美しいビーチなど大自然を味わえる観光スポットが目白押しのタイ。都会でグルメやショッピング、スパを楽しんだり、リゾートアイランドでのんびりしたりと、欲張り女子にピッタリです。
絶対に行きたい!タイの観光スポット5選
1.ワット・ポー(バンコク)
バンコク最古の寺院で、全長46m、高さ15mの金箔に覆われた涅槃仏(ねはんぶつ)があることで有名です。
2.カオサン通り(バンコク)
バックパッカーの聖地として世界的に知られているバンコク市内のエリア。地元の若者もよく遊び来ます。
3.ダムヌンサドゥアック水上マーケット(バンコク)
約150年前に造られタイを代表する水上マーケット。食品から日用品まで様々なものが売られています。
4.アユタヤ遺跡(アユタヤ)
世界遺産にも登録されている遺跡群。寺院や木の中に埋もれた仏頭「ワット・マハタート」が見どころです。
5.ピピ島(プーケット)
エメラルドグリーンの美しい海と豊かな自然に囲まれた島です。のんびりとリラックスしたい人におすすめ。
タイの治安
タイはアジアでは比較的治安が良いと言われていて、日中なら女性一人でも街を歩くことができます。しかし犯罪や事件の件数は日本よりも多く、特にスリやひったくりなどの軽犯罪には注意が必要です。タイに限ったことではありませんが、海外には日本以上に安全な国はないのが事実です。なるべく単独行動や人気のない場所は避け、夜間の外出は控えましょう。
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