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  • 執筆者の写真Take

街全体が世界遺産!フォトジェニックなマルタの首都バレッタを徹底解説!

更新日:2022年6月18日


Good day mate!ONE WAYのTakeです。 最近、若い世代を中心に留学先として注目を浴びているのが、ヨーロッパ・地中海に囲まれ、南ヨーロッパ・イタリアの南側に位置しているマルタ共和国です。 以前にマルタ島で最もロマンチックな港町としてスリーマ(SLIMA)を紹介する記事を執筆しましたが、今回は街全体がユネスコ世界文化遺産に登録されている首都・バレッタの基本情報や、観光スポットを紹介します♫

<目次>


マルタ共和国の基本情報

maltaの町並み

ヨーロッパ・地中海に囲まれたマルタ共和国は、南ヨーロッパ・イタリアの南側に位置しています。

小さな島国のため、日本からの直行便はなく、ヨーロッパ各国やトルコ、ドバイでの経由便で行く方が多いです。日本から飛行機での所要時間は最短で16時間〜21時間ほどかかります。

公用語は英語とマルタ語が使われており、ほとんどの人が英語を話します。ですので語学留学先としても近年、人気急上昇中です! ヨーロッパ・地中海に囲まれたリゾートアイランドで、フォトジェニックな街並みを楽しみながら留学したい!という若い女性を中心に、マルタ留学の選択肢をとる人が多くなっています。

街全体が世界遺産!?マルタの首都バレッタの基本情報

バレッタの街並み2

立派な城壁やバロック様式の建物など要塞都市としての面影が深く残るバレッタの街並み

ヨーロッパ・地中海に位置するマルタですが、その首都はバレッタ(Valletta)です。 街にはオスマン帝国の攻撃に備えるため、16世紀に聖ヨハネ騎士団によって奴隷を使って造られた壮大な城壁と空堀が今でも沢山残っており、その街としての深い歴史から、1980年に街全体が世界遺産に登録されました。 今でもバレッタには立派な城壁やバロック様式の建物など要塞都市としての面影が深く残る中で、フォトジェニックな古き良き中世ヨーロッパ建築を眺めながらの散策はとても魅力的でしょう♫

ココには行くべき!バレッタのおすすめ観光スポット5選

バレッタのおすすめ観光スポット①「聖ヨハネ大聖堂」

聖ヨハネ大聖堂②

16世紀に聖ヨハネを称えて建設された「聖ヨハネ大聖堂」はバレッタで最も人気のある観光スポットです。

大聖堂の中には一面に施された黄金の彫刻があり、シンプルな外観からは想像がつかないほどの迫力です。また天井には聖ヨハネの生涯、石の表面に直接油絵具で描かれています。

聖ヨハネ大聖堂①

歴史が苦手、英語が苦手な方も大丈夫!大聖堂では日本語の音声ガイドも無料で配布しているので、歴史・英語の初心者でも学びながら観光することができます。

<聖ヨハネ大聖堂の基本情報> 開館時間:9:30~16:30(土曜は9:30~12:30) 休館日:日曜 拝観料:10ユーロ 撮影:可(フラッシュ不可)

バレッタの観光スポット②「アッパー・バラッカ・ガーデン」

アッパー・バラッカ・ガーデンの写真①

18世紀までイタリア出身の騎士団員の憩いの場所だった「アッパー・バラッカ・ガーデン」は、バレッタに来たら絶対に行っておきたい場所の一つです。ここでは地中海随一といわれたグランドハーバーの絶景が見下ろせます。

アッパー・バラッカ・ガーデンはバレッタ南部の崖の上にあり、地中海クルーズで寄港する大型客船を始め、多くの船が行き交うグランドハーバーに面し、対岸にはスリー・シティーズ(ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの三つの町の総称)を見渡す事が出来ます。

写真の下にある大砲は、毎日正午に時報として発砲されるので時間が合えば是非行って体感してみては?

アッパー・バラッカ・ガーデンの写真②

バレッタのおすすめ観光スポット③「バレッタの街並み」

バレッタの街並み①

前述の通り、バレッタはバロック様式の建物など要塞都市としての面影が深く残り、そのフォトジェニックな古き良き中世ヨーロッパ建築を眺めながらの街歩き散策はお洒落好き女子としては見逃せません。

中でも、カラフルな色で塗られた出窓は一見の価値があります。建物の完成当初は今ほどカラフルでは無かったのではないかと思われますが、今ではそれぞれの住人が好みの色に塗っていて、街並に変化と彩を添えています。

洒落たカフェやレストラン、カラフルな色で塗られた出窓、歴史を感じられる聖人像など、中世ヨーロッパの雰囲気を楽しみの街歩きは、バレッタを訪れた際には絶対に行っておきたいことの一つです。

バレッタの街並み②
バレッタの街並み③

また、マルタ島=猫の島と言われるほど、島では猫にたくさん触れ合うことができるので街ナカで見かけた際は是非一緒に写真を撮ってみるのも◎

バレッタのおすすめ観光スポット④「マヌエル劇場」

マヌエル劇場①

The interior of Teatru Manoel. Photo: Brian Grech

マノエル劇場は、17〜18世紀にかけて繁栄したポルトガル人の「アントニオ・マノエル」によって「一般市民に本物の芸術に触れる機会を与えたい」との思いから作られたと言われます。

劇場としての古さは築300年とヨーロッパでは3番目の古さを誇ります。造りの美しさが売りで、築場から300年経った今でもオペラや芝居が上演されています。

このヒステリックなマノエル劇場は、建築された当初の想いを受け継ぎ、老若男女問わず一般市民に芸術に触れる機会をつくることを使命として運営されています。

マヌエル劇場②

The interior of Teatru Manoel. Photo: Brian Grech

バレッタのおすすめ観光スポット⑤「バレッタのレストラン」

シーフード料理

マルタのすぐ北にあるイタリアの文化影響を色濃く受けるマルタ料理が楽しめるバレッタ市内のレストランも観光スポットの一つです。

マルタ料理はパスタやピザなどを代表とするイタリア料理とも似ていますが、料理の味付けは薄めで、料理にはトマトやチーズの旨味やオリーブオイルの風味を多く感じます。

地中海の国らしく、新鮮なエビ、タコ、ムール貝、白身魚などのシーフードを食べることができ、地中海のリゾート地としてのマルタを存分に味わいたい!という人はマルタのシーフードは食べずには帰れません。

オススメのレストランはお手軽な値段でマルタ料理を楽しめるBeati Paoli Restaurantや、高級感を味わえる場所でいえばRisetteが人気のレストランとして挙げられます。


◯◯には要注意!バレッタを観光するときの注意点

マルタ島の街並み

「郷には入れば郷に従え」ということわざがありますが、このマルタも日本とは遠く離れたヨーロッパ。 日本での常識もここマルタでは違う場合があるので留学・旅行で滞在する際には以下注意が必要です。

注意点①「チップの支払いが必要」

日本ではあまり見かけないチップを支払う文化ですが、ここマルタにはチップ制度があります。そのためレストランやホテル、タクシーなどでサービスを受けた際にはチップの支払いが必要です。 マルタではチップの支払いの多くが現金(硬貨)で行われるため、小銭を多めに持ち歩くと良いでしょう。

レストランでは基本的に飲食代の10%程度が相場となります。

注意点②「夜は一人で歩かないように」

マルタは他のヨーロッパ諸国と比べても安全で治安の良い国として知られています。

犯罪率の低さだけでいうと、ヨーロッパ36ヶ国中、デンマーク、エストニアに続く第3位であることがマルタの治安の良さを表しています。しかしマルタの治安が良いとはいえ、首都バレッタの繁華街ではスリや置き引きなどの軽犯罪は発生しているので、最低限気を付けなければいけません。

かばんのチャックはしっかりと閉める。夜深夜には街を出歩かないなど、自分の身は自分で守る意識を持って滞在しましょう。

注意点③「車やバスの運転が荒い」

マルタの公共交通機関はバスかタクシーで、電車は通っていません。

なのでほとんどの人が公共交通機関を利用したり徒歩で移動することになります。ここで注意が必要なのがバレッタ含むマルタの人たちは「運転が荒い」ことです。信号や横断歩道を渡る際にはしっかりと左右確認をして渡るようにしましょう。

また、基本的に道路は舗装されていますが、車通りの多い場所では路面コンディションが悪くなっています。歩道を歩く際も道路寄りは歩かないようにしてください。

魅力あふれるマルタの首都バレッタを楽しもう!

いかがだったでしょうか?

今回は、街全体がユネスコ世界文化遺産に登録されている首都・バレッタの基本情報や市内の観光スポット、バレッタを観光する際の注意点を紹介してきましたが、まだまだマルタには訪れるべき観光スポットがたくさんあります。

記事に紹介したように、中世ヨーロッパのバロック様式の建物など、要塞都市としての面影が深く残る中でフォトジェニックな古き良きバレッタを眺めながらの散策はとても魅力的でしょう。

ただし現地のルールや文化、身の安全にはしっかりと気をつけながら、バレッタ観光を楽しみましょう! ========================================


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